イスの足で踏まれると・・・激痛(T T)
座っている人がイスを後ろに下げた拍子に、たまたま傍にいて、そのイスの脚で足を踏まれたときに痛さといったらない。歯を食いしばるほどの激痛。下手したら骨折してしまうのでは、とすら思ってしまう。小さな子供でもいたら、シャレにもならない。我が家のイスも脚がそれなりに細く、何度か痛い目にあってます。
亀のような甲羅が人間の足にも付いておれば、怖いものなしなんじゃがのう
イスを工夫する
こうしたイスの脚による被害を減らすためのアプローチ方法としては、
- イスの脚をローラー型にする
- イスの脚を床を滑らせるタイプにする
- 万が一イスの脚で踏んだ時に痛みを和らげる工夫をする
脚先にクッション的なものをつける
今使っているIKEAのイスがまだ買って2年ほどで、かつお気に入りなのでイスはこのままがいい。。。
ということで、①のローラー付き椅子や②脚を滑らせるタイプにするという選択肢が消え、踏まれた時も痛みが抑えられるような足先工夫タイプを探すことに。
検討したのは以下の3タイプ。
靴下タイプ
チェアソックスという名のとおり、イスの脚に靴下のような布状で突き込むタイプ。色が茶系なので、我が家の白い脚につけるとちょっと浮いてしまいそう。デザインとしては、脚がシュッと見えて良さそうだが、脚が細すぎるとスルッと落ちてしまう懸念も。そもそも、痛みがどこまで軽減できるかというと、細さは変わらないのでそれなりの衝撃はありそう。
- 見た目 ★☆☆
- コスパ ★★★
- 踏まれた時の痛み軽減 ★☆☆
キャップ型
続けては、こちらの脚先キャップ型。
見た目が透明なので目立ちにくいのがメリット。
一方、脚先の細さはそれほど変わらないので、もし踏んでしまった時に痛みはそこまで柔らがなさそう。
- 見た目 ★★★
- コスパ ★★★
- 踏まれた時の痛み軽減 ★☆☆
ほぼテニスボール
最後は、こちらの見た目がほぼテニスボールに脚を入れるタイプのもの。
接地面積がソックスやキャップより広そうなので、その分踏まれた時の痛みも軽減されるのではないか。
カラーバリエーションが複数あるのも魅力だが、ボテっとした印象は拭えない。
- 見た目 ★★☆
- コスパ ★★☆
- 踏まれた時の痛み軽減 ★★☆
買ったのは・・・
こちら!
3つ目に挙げたテニスボール型。
というか、送られてきたのは見た目はまんまテニスボールでおったまげたぞよ。
英語でしっかりと「テニスボール」と書かれておるw
もしやこれは誤配達か?とドキドキしながら開けて見ると、、、
このようにちゃんと切れ目がついていて安心。
写真からもわかるように、白いゴムの部分の作りが丁寧とはいえず、少し不安になりながらも取り付けました。
ズボッとイスの脚が刺さって、こちらの写真のような感じに。
白色で脚と同じ色で統一できるというのと、やはり一番の目的である踏まれた時に痛みが減らせそう、という点でこのボールタイプが最も優れていそう、というのが購入の決め手になりました。
すべての脚に取り付けたのがこちらの写真。
足元にボテっとした感じは出てしまうが、これはこれでドラえもんの手のようで可愛らしい?
3ヶ月使ってみて
今のところ、この脚で思いっきり踏まれたケースは発生していません。
ボールがそれなりの大きさがあるので、そもそもイスの近くギリギリを歩くことがかなり減った印象。
ボールに脚を入れているだけなので、外れないかちょっと心配でしたが、思いのほかしっかりとささっていて、ボールが脚から外れてしまったこともなし。
ボールがふわふわしているのでホコリが絡みやすいが、ボールごと洗濯しても大丈夫ということで、こちらもさほど心配なし。
また、当初はあまり考えていませんでしたが、イスによる床の傷が全くつかなくなったというのはありがたかったです。
各ご家庭で何を優先するのかによって選択肢は変わってくるので、イスの脚をどうにかしたいと考えている方は、今一度各商品を吟味いただければと思います。
イスの色、インテリアの好み、床のタイプ、必要な安全性能などを踏まえて、
一番合ったのを選ぶと良いぞ