カメノヒコ(UUJ発行人)
UUJ発行人 カメノヒコ
・家族構成:二児の父
・職業:サラリーマン
・趣味:音楽、株式投資、散歩
コップなみなみの水。
表面張力ギリギリのところで、
水面に一滴でも水が落ちようものならたちまちコップから溢れ落ちていく。
気が休まらない時代。
世界的に経済格差が広がり続けるなか、貧富に関わらず心の影が濃くなっているように感じます。
世の中の空気はぴーんと張り詰めていき、自分のことで精一杯になっていく。
少しの刺激で、神経質に喜怒哀楽が生まれ、
誰でも発言できるネットの自由さが、それを助長する。
人だけではない。
温暖化という言葉が生ぬるく感じるほど、
地球の天候も激変している。
日本の穏やかな四季も懐かしいものになるのだろうか。
課題も、
心配ごとも、
・・・尽きることはないだろう。
それでも、
人生は一度っきり。
できることなら生き生きと暮らしたい。
『悠々自適』とは「俗事に煩わされず、自分の思うままに静かに暮らす」こと。
これができれば人生最高に違いない。
けれども、不安や心配ごとが尽きる気配はまったくない。
『無憂無風』とは「波乱や心配がなく平穏であること」の意。
これもこの時代では、夢のまた夢。
無憂なんていうことはなく、常に「有」憂だ。
それでも。
心配ごとが尽きなくとも。
できることなら穏やかに暮らしたい。
忙しい日々の中で、
ちょっとのプラスを生活に届けたい。
そういった思いで「有優自適」としました。
略して、UUJ。
日々の心持ちが少しでも良くなること。
暮らしに彩りがわずかでも足されることを願って。